宮崎県で初めての介護福祉士養成校
介護福祉科は、平成元年に厚生労働省より、宮崎県で初めての介護福祉士養成校として認可を受けました。30年の伝統と高い実績が、福祉業界からの厚い信頼に繋がっています。
介護福祉科は、平成元年に厚生労働省より、宮崎県で初めての介護福祉士養成校として認可を受けました。30年の伝統と高い実績が、福祉業界からの厚い信頼に繋がっています。
1年次からの国家試験対策に加えて、学生一人ひとりの苦手分野への個別指導を行い、国家試験合格に向けて確実にフォローアップいたします。
医療・福祉制度の理解を深め、生活支援の必要な方々に応じた技術を習得し、人間の尊厳を重視した介護の実践力を高めることができます。
介護福祉士修学資金貸付制度は、宮崎県が介護福祉士を目指す学生のためにサポートしてくれる制度です。本科卒業後、宮崎県内の社会福祉施設等で、5年間介護業務に従事した場合、貸付金の返還が全額(168万円)免除となります。
介護のあり方や技術を学ぶ
介護福祉士に何が求められているかを考え、介護福祉士としての職業倫理観を構築。要介護者の潜在的生活機能を生かした介護の基本的技術を習得します。
コミュニケーション能力を高める
介護を必要とする人の理解や援助関係・コミュニケーションについて理解するとともに、家族・多職種協働におけるコミュニケーション能力を学習。点字、手話の基礎的な技術も身につけます。
福祉の対象となる人々の心を理解するため、高齢者・障がい者の心理の特性を学びます。
介護サービスを提供できる能力を高める
他の科目で学習した知識を統合して介護過程を展開し、介護計画を立案することで、個別性のある人生に寄り添った支援をおこなうことができる力を養います。
喀痰吸引・経管栄養等の医療行為を理解し、根拠に基づいた知識や技術を習得できる。
・前期(4月~9月)1年次に習得した科目全てについての振り返りを国家試験形式にて実施し、 担当教員の指導のもと科目内容の理解を図り、合格点をとれるよう個別指導を行います。
・後期(10月~1月)前期での内容と同様に全体指導・個別指導を行います。
・全国一斉の模擬国家試験を実施し、現在の知識習得の状況や弱点について把握し今後の目標を設定します。
・冬季休暇中、不得意科目を集中的に振り返り合格点を取ることができる指導を行います。
○人間の理解Ⅰ・Ⅱ ○社会の理解Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ○介護の基本Ⅰ・Ⅱ ○生活支援技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
○コミュニケーション技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ○発達と老化の理解Ⅰ・Ⅱ ○認知症の理解Ⅰ
○こころとからだのしくみⅠ・Ⅱ ○障害の理解Ⅰ・Ⅱ ○介護総合演習Ⅰ・Ⅱ ○医療的ケアⅠ・Ⅱ
※一部抜粋
1年次から2年次にかけて11週間にわたる福祉施設実習が行われます。講義、演習、校内実習で修得した知識や技術を3段階に分けて学び、介護福祉士として即戦力となるよう取り組みます。
【1年次】介護実習Ⅰ [9月中旬に2週間]
【1年次】介護実習Ⅱ [2月に4週間]
【2年次】介護実習Ⅲ [10月に4週間]
【2年次】介護実習Ⅳ [6月に1週間]
●介護福祉士国家試験受験資格
●介護支援専門員(ケアマネジャー)受験資格
※卒業後、実務経験5年を要します。
●保育士(国家資格)受験資格
※2年次より保育士国家資格試験の受験資格が得られます。
●レクリエーション・インストラクター
※日本レクリエーション協会認定
●初級障がい者スポーツ指導員資格
※日本障がい者スポーツ協会認定
●福祉住環境コーディネーター
●介護老人福祉施設 ●介護老人保健施設 ●障がい者支援施設 ●介護療養型医療施設
●有料用心ホーム ●グループホーム ●小規模多機能型施設 ●地域福祉団体
※詳しい就職先は「就職サポート」ページをご覧ください