５月２３日、教科目「医事業務研究」の研究活動の一環として、宮崎大学医学部附属病院を訪問しました。
はじめに診療情報管理士の役割や専門性、多職種との連携、ＡＩ活用の動向等、学生の研究テーマに沿ったレクチャーと質疑応答、その後、診療情報管理室や一部診療科の案内、説明がありました。各内容とも主に本校の卒業生が担当してくれましたが、専門職及び職業人として、活躍しキャリアを重ねている様子が窺えました。学生達は終始、真剣な様子で臨んでおり、研究活動の目的をふまえ有意義に時間を過ごしていました。地域の中核的な医療機関、研究機関としての役割を担い、特定機能病院及びＤＰＣ制度を導入している当院では、多くの卒業生が診療情報管理士やドクターズクラークとして勤務していますが、就職だけでなく、実習や職場説明会等、普段より本校の運営等で連携し協力をいただいています。今回の訪問を研究に活かすとともに、医療機関で勤務する専門職としての意識づけやより良い進路選択につなげていってほしいと思います。